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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.07.Tue  
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怒濤の三が日が過ぎやっとお休みが一日、明けて今日から通常運行なサササケです。
今年もサスダテで推して参ります。

冬の新刊の残部が届いたらまたひと月ほど通販します。
よろしくお願いします。

簡素ではありますが、2014年、皆様の御多幸とサスダテの幸せを願いまして。


貝島ささ








 サササケにおいでくださった皆様、ありがとうございました!

 本も新刊、委託の豆本はもちろん、もうそんなには見てもらえまい…と思いながら持っていった既刊も持ち込み分がほどほどになくなりまして、コミケすごいなあと別の方向に感心しきりでした。

 サイト見てますとのお言葉も嬉しかったです。てのりしのびは最近書いてなかったのに覚えていていただけて感無量!またネタがあったらこちょこちょ書きたいです。私はまだてのり小太に第二衣装を着せていないのだ……。

 差し入れもありがとうございました!


 


 撤収前の写真なので新刊が映っておりませんが、表紙の雰囲気はオフ頁のサンプルでそんなに間違ってないと思います!

 ちなみに真ん中らへんの包みはお隣の蹴式さんが配っていたサスダテ美味い棒です!コーンポタージュ味!美味しかった!
 お腹が空いては差し入れをむさぼっていたような気がいたします…。今年も皆様のおかげで生き延びました。柚子はその日のうちに柚子湯にさせていただきました~



 ここ二回ほど、夏も秋もイベントは最果てのモイちゃんが一緒にいてくれたので、ひとりの帰りが寂しくてしようもなく、景気付けにケーキを一個かったら余計に寂しくなって大変後悔しました。

 ケーキを食べてから自分の腹の求めるものが肉か海鮮であると気づきさらに後悔しました。

 来年は自分を真摯に見直し、律していきたいと思います。

 とりあえずサイトがはろうぃんのまま年を越そうとしていますが、自分を真摯に見つめた結果「こいつはサイトを通常にしたらハロウィン書かなくなるぞ」という結論に至ったので、もう少しお付き合いください。


 それではどなた様も、よいお年を!







 12/30(月)

 コミックマーケット85 二日目

 スペース:る-06a(西1ホール)

 サークル名:【サササケ】

 新刊:『てのりしのびあずかってます』 A5/全年齢向け/本文56p/¥600-

(サイトから手乗り忍びーズシリーズ改稿再録+書き下ろし)


 委託:豆本(【最果てにひび】トモイウタ様より・無料配布)


 既刊:在庫ありのオフ本全種

※18禁ご購入の際は年齢確認にご協力ください







冬コミの新刊が確定しました~。

上にも書いてありますがサイトの手乗り忍びーズの再録です。
2/3がちまちま改稿した再録で1/3が大幅に改稿したのと書き下ろしになります。
なにぶんサイトの中でもかなり古いしノリが軽くて台詞ばっかりのものが多いので頭を抱えましたが、そういうところは素直に残しました。なので書き下ろし部分もノリが軽くて台詞ばっかりです。

近くオフライン頁にもサンプルを載せます。
表紙は頑張りました。むしろ表紙を頑張りました。頑張ったとしか言いようがない。

2と英雄外伝ベースの設定に今更ながら時代の変遷を感じつつ、とりあえず小太郎4参戦おめでとう!


ちなみに冬コミ当日はひとりでスペースでうつらうつらしてると思います。よしなにお願いいたします。









※今回は短めであります。(いつも通りとも言う)




寒い時期になれば眠い。幸村にとっては熊が冬眠するのと同じ自然の法則である。あまりに寒くては眠れぬが、寒ければ寒いほどに、毛布や猫や犬、少し温かいものを膝にのせただけでコトンと寝てしまう。油断ならない。
――もしや修行が足りぬのか。
(いやしかし……しかし……)
「……は!」
びくりと体を震わせて目覚めれば、膝の上が温かかった。
猫ではない。犬ではない。オレンジ赤毛が幸村の膝にちんまりと座っている。
「Wow,」
ハスキーな声は左下から。
見れば右目に眼帯をした少年が、座布団に体育座りで幸村を見上げている。
「こ、これは失礼いたした、政宗殿っ」
「こっちこそ悪かったな。ほんとに寝ると思わなかった」
Hey,もういいぜ、たけだの忍び。
恐縮する幸村の膝から猫でもひきとるように、オレンジ赤毛を抱えおろそうとする。と言っても政宗よりふたまわり小さいだけの幼子だ。猫のようにされるがままではない。くつしたはポップな迷彩柄の、小さな足で、よっちりよっちりと下りていく。
――佐助、今踏んだのは俺の足だ。
「おれさま、しごと、おわり?」
政宗は見上げてくるその頭をわしゃわしゃとなでまわし、幸村に難しい顔をしてみせた。
「真田幸村、あんた、つかれてんじゃねえか?」
「体力には自信がございまする」
「仕事がいそがしいんじゃねえかと言ってるんだ」
――確かに近頃、勤め先では小さなトラブルが重なって、いささか暇とは言い難い。
だが幸村は、そんなことを政宗に心配させたくなかった。
――何も気にせず会いに来てくだされば、それだけで。
「少しくらい忙しくても、政宗殿の顔を見れば元気になりますゆえ」
「働きすぎのオヤジが言うセリフじゃねえか!?」
むしろ驚愕の叫びをあげさせてしまい、幸村は「いやしかし、」と言葉をさまよわせる。
「しかし………む?おやじ?」
「おいたけだの忍び、Missionだ」
「おしごと?」
「YES!仕事はここからだぜ」
今日は昼寝の日だ!
高らかに宣言するやいなや、政宗は立ち上がった。ちゃぶ台をずらして畳に座布団を並べる。
反論する隙もなく、幸村の膝には佐助がちょんと座り直していた。
「……佐助よ、これは」
膝に座った幼子は、頭をめぐらせて幸村を見上げる。何を考えているのかは読みづらい、明るい鳶茶色の眼。生真面目そうにも、何も考えていないようにも見える顔。
「おれさま、ゆたぽん」
「ゆたぽん?」
「ゆたぽん」
幸村の鸚鵡返しに、こっくりとうなずいて佐助は答える。
謎の言葉に頭の中を「?」でうめつくされていると、たまご色の毛布を抱えた政宗もまた「Ah,そうだな、ゆたぽんだな」と追い打ちをかけた。
「あるだろ、ほら、温かくてふとんにいれたりするやつ」
「……ああ、ございますな」
実家で使っていた楕円の容器を思い出して、幸村はやっとうなずいた。
真冬になると、それに熱湯を入れて固くふたをして、タオルにくるむ。台所から抱えて寝室まで歩けば、たぽんたぽんと中で湯の揺れる気配があった。
――しかしあれは、確かに湯がたぽんではあったが。
膝の温もりですでに幸村の意識は睡魔に誘惑されている。
――修行が足りぬなあ。
「Come on,真田幸村。たけだの忍びもこっちだぜ」
てしてしと座布団を叩いて政宗が言う。
枕はみっつ。政宗の膝にはたまご色。毛布は佐助の昼寝用だ。政宗も寝ると言うなら、強いてあらがう理由もなかった。
「では……お言葉に甘えて」
佐助を抱え上げて二歩、政宗の隣に腰を下ろす。
広げられた毛布の温かさも、畳と座布団の柔らかい冷たさも心地よい。
電気を消して、政宗もぱたんと畳に倒れ込む。佐助をはさんで川の字、と言うには二本が短い。ツの字の方がまだ近い。
横になった幸村につかず離れず、佐助が寄り添った。「おしごと」と言うのはつまり、幸村の懐炉になることであるらしい。
――思えばその言葉が好きな男だった。
「Good dream,真田幸村」
「おやすみ、だんな」
あくまでも幸村を寝かしつけるつもりのようで、子ども達は小さくそう言う。
――昔もそんなことがなかったか。
昔。今の幸村が幼いころではない。遠い昔。戦の世。幸村が両手に槍を握り、佐助が大きな手裏剣を操り、政宗の手が六本の刀を爪としていたころ。
同じような午後の日差しが、城の畳に落ちていた。幸村よりふたつ上の政宗が、そばに座って湯飲みの白湯をあおっていた。『寝る子は育つってな』と、からかうように笑って。政宗よりもういくつか年かさの佐助は、幸村に仕える忍びであった佐助は、それが己の仕事であるかのように、当然の顔で幸村に羽織をかけた。
――眠りに落ちる寸前、確かにあった静かな昼間を、今でも覚えている。
(よい夢が見られそうだ)
目を閉じたままかすかに笑って、幸村の腕は眠りを引き寄せるように、ゆたぽんをふたり抱き寄せた。



一時間後、湯たんぽにつぶされる悪夢で幸村は目を覚まし、胸は佐助、腹は政宗の枕にされていることに気づくことになるが――。
いずれにせよ幸せな夢のようだと、オレンジ赤毛と黒髪をなでるのだった。






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ツイッターで湯タポンという単語をいただいて参りました。えぼーさんありがとうございました!








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