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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.06.Mon  
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花魁佐助×客政宗とか。

実を言うとこの前の花魁コス政宗さまの時から、考えてたんです…

「俺だけの遊女さんになってv せっかく衣装そろえたんだから!」
「お前が着れば?」
「駄目だよあんたに似合うように青で作ったのに」
「嫌だったら嫌だ。そんなに妙なplayが良いならまずお前がやって見せろ」
「……じゃあ俺が着たらあんたも着るんだよ?」
「ああいいぜ」(本気で着るとは思っていない政宗様)

という流れを書きかけて、激しく横道にそれそうだったので止めたという経緯があります。

あと昔読んだ漫画で、男女郎が疲れ果てて『二十秒だけ寝かせて…起きたらするから。絶対するから』って言って眠っちゃって、客は起こさずそのまま帰る…という話がありまして。
あれ花魁の方が佐助でやってみたいなあと思ってたんです。

そんな訳で、ちょっとくらい佐助受け要素が入っても大丈夫!という方は追記からどうぞ。
書きかけですが…;

貝島ささはどんなサスダテでも好きです。大好きです。

 


 ここに寂寥とした葦野原が広がり、風に吹かれていたのはいつの日か。

 

 眠らない街 夜の街
 金の篝火 朱の檻
 白い面の女達。
 絢爛豪華な遊廓の群。
 赤々と照らされた道を、夜明け前の空に似た、―――青染めの背が過ぎる。
 極彩色の女郎達が、鮮烈な青に声をかける。
 挨拶代わりに手を上げて見せ、それでも歩みを止めず。
 青い背を見送る目は、客を逃した女郎のそれか、それとも恋しい男を逃した女のそれか。
 彼の足が止まるはただ一軒の―――。

 

(まったく遊廓ってえのは色んな人間が集まるとこだねえ)
 ごきゅ、とばかりに疲れた肩を骨ごともんで、緑の内掛け姿の青年が廊下を渡る。
 女郎姿の青年。男―――で、ある。
 背が高く女顔であるわけでもないのに、肩を落とした身は細く、脂気のない顔で簪の花飾りも滑稽に見えない。
 稚児を置く店の中では年は一番上だろう。
 異国混じりと噂される、橙色の髪が、珍しがられて店に出されている。
 故に店ではトウ―――橙、で通っていた。
(こんだけ周りに売り女がいるのに高い金払って野郎に突っ込みたいかあの妻子持ち…死んだらいいのに)
 口は、悪い。
 普段はにこにこと仕事以外でも愛想が身についているだけに、毒に当てられる一握りの人間を不運というしかない。
「ま、仕事が無くなっても困るかー…?」
 はははと乾いた笑いをこぼし、小さくため息をつく。
 疲れていた。
 寝る間もなく三人四人と客を取れば無理も無い。
 けれど、できれば早く稼いで故郷に帰りたい。男女郎など結局は身請けされるはずも無いのだから、そればかりが目標になる。
(っつってもなあ、帰ったら帰ったでどんな目で見られるか)
 第一、自分は帰れるのか。
 ひたり、と廊下の一角で足が止まる。
 手にした油皿の灯に、照らし出される目は闇夜より暗い。
 耳にしたくないような喘ぎ声が響く。夜が明けるまであと二刻も無いだろう。
 気が遠くなるような隔たりが、光と橙色の間に重く深く、下りている。
 ともあれ今夜は次の客で最後なのだ。
 夜が明ければ、客が帰れば。
(とりあえず、眠れる―――)
 すべるように歩を進めて、つやつやと黒い廊下の板敷きの一番奥の、襖の前に膝をついた。
 他の部屋の人声が遠くなる。夜の庭から虫の音が響く。良い部屋だ。
 先ほどまで客の相手をしていた部屋と違い、夜明け前の最後の客を通すのは女郎自身の部屋である。
 豪奢な客部屋と女郎自身の部屋、どちらに招かれるのを特別扱いと感じるかは、客によって違うようだ。
(どーせやるこた一緒だけどね)
 ハンッと鼻で笑って背筋を伸ばし、そうっと襖に手を当てる。
 お仕事だから。お仕事。
 胸のうちで呟いて、襖戸を滑らせた。
「お待たせ致しました旦那様…橙にございます」
 部屋の中は暗い。
 待つ間に、客は眠ってしまったと見える。
 橙はゆるく眉を寄せた。
(やだなー、起こしたら『よくも待たしやがって』とか言い出すような奴だったら)
 しかし起こさなければ仕事にはならないし、事態が悪化する。
 出来るだけ相手を怒らせないような微笑を顔に刷いて、油皿の火を行灯に移す。
 床の中の男が、身じろいだ。
「旦那様…?」
 振り向いて、ハッとした。
 床の上に身を起こした―――こちらもまだ青年である、黒髪に寝跡をつけたまま、ぼんやりと橙を見返す左目。
 右目が眼帯に隠されているのが酷く惜しいような男前の、寝起きの色気に、明日にでも店に出せると太鼓判を押したのは橙である。
「Oh, お疲れさん…佐助、」
 それがはんなりと笑顔を浮かべるのだからたまらない。
「ッ竜の旦那―――!!!」
「What!?」
 思わず抱きついて勢いのまま押し倒した。
「、お前、今グキッていったぞ首が!!」
「ごめん!ごめんね竜の旦那!!あーもー来てくれて俺様超嬉しいどうしよう!」
「叫ぶな!頬擦りすんな!とりあえず退け!Get out!!」
 叫ぶ青年の顔には青筋が立っている。むしろ、青ざめている。
「え、そんなそこまで嫌がらなくても…」
 その上に馬乗りになったまま身を起こし、橙―――青年の呼んだ本名で言えば、佐助は、傷ついたような顔をして見せた。
 眉を寄せ目蓋を伏せた顔は、疲労の影とあいまって儚げだ。
 しかし。
「てんめエ…最初の日に何しやがったか、まさか忘れたワケじゃねえだろうな…」
 地を這う声と本物の怒気に、佐助はへらり、と笑った。




 続きは多分、書きます。






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