戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。
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ふこふこした羊が歩いてくる。
「まさむね、あけましたー」
「YES,happy new year」
羊はつまり、白いふこふこの毛糸編みのポンチョの、フードにちんまりとした耳とくるりと巻いた角をもった、小さな佐助である。
フードの端からは冬にも温かいオレンジ色がのぞいている。夏にはこの色が、けっこう涼しげに見えるのだ。イッツ・ア・スモール・マジック。
羊の手をひくのは渋い着物にコートを来た、茶色い毬栗頭だった。
「あけましておめでとうございまする。政宗殿もつつがなく」
「おー、サナダユキムラ」
そんじゃあ行くか。
干支を連れての初詣。縁起はいいのだろう。たぶん。
「……実は、佐助の両親から是非にと、政宗殿のぶんも用意いたしておりますれば」
「マジか」
「暮れには佐助に結構な菓子などいただいた次第。お礼もかねて、またお年玉と思って着ていただければと申してござる」
「暮れっつーかクリスマスだ、あれは」
まあいいけどよ。あんた手ぶらじゃねえか真田ゆきむ――。
「ら」の音が出ぬうちに、ふわりと頭から頬から肩まで、温かさが舞い降りた。
羊の白い毛が毛糸になってまた編み込まれた毛皮。
「…Wow」
鏡を見ずとも分かる、一瞬の早業だ。
「よくお似合いで、政宗どの」
まさしく、マジック。
――ってわけじゃあ、ねえな。
笑う狼のように左目をにやりとたわませて、子羊は子羊を見下ろした。
「あんたらの大道芸はいつでもspecialだな」
オレンジ赤毛をのぞかせた子羊は、笑顔も作らずこてんと頭をかしげてみせる。
「しのびのすることさー」
『なんでもありだよっ』
《生まれ変わったらおれ(10)のrivalが社会人(27)で忍びが幼児》
(今年もよろしくお願いいたします)
(ちなみにクリスマスにちびさすけが伊達勢からいただいたお菓子はこちら↓)
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