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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.07.Tue  
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※通販は昨日のお申込分まで返信済みです。

 メールしたいメルフォ返信したい、がものの見事に滞っております…;毎度の事ながら申し訳ない限りです…

 文章はスランプなどと言うもおこがましい、いつもの書けない通常運行で一歩進んで二歩さがる、三歩進んで二歩さがる、みたいな感じです。

 あまりに進まないので、一番進む見込みが無いのを追記に放り込んでいきますね。


 最初だけ書いて止まってる妖狐×竜神様をぽぽぽぽーん!



 ※妖狐さすけ×竜神まさむね様
 ※中途半端
 ※冒頭しか書けてない
 ※佐助でてこない
 ※ものっそい中途半端






      雲海五色

 


 桜の木に竜が座す。
 人のかたちをとって、青い内掛けに鱗をまとい、頬杖をつき、傾く月を眺めている。
 月は、円く金色に満ちている。
 琥珀にすける黒髪が右目隠す、竜の君の、その左目に似ている。
 月は、沈もうとしている。
 その天蓋のもう片側は、漆黒に見えるほど重なった紺青のすそを、一枚一枚引きはじめて。
――朝が来る。
 竜の君は、独りだ。
――独りでいるはずのない一夜を、ひとりで明かしてしまった。
 満月の夜に会う、約束があった。
 約束の相手は、狐であった。
 もう幾百もの満月をともに過ごす、橙色の毛並みの、温か気に見えて冷やりと指をなぜるのを、まるでひどく昔のことのように思い起こす。
――狐はなぜ来ないのか。
 春の夜明けに白い肌は冷え切っている。
 竜の君はじわり、右目を閉じた。
「…さすけ、…」
 つぶやいて、不意に小さく肩を震わせる。
 目を開いた。
 立ち上がり、空を見上げる。西の方。月沈む空は未だ夜。
 ザア、と風が鳴いた。
 竜の君の姿はない。
 白の光るような、桜の花びらが、はらはらと舞い散った。

 

 空を蹴って一足、竜は雲海を渡った。

 

 西の方。
 潮の匂いの靄に満ちた、明け方の海は、未だ黒々としている。
 降り立った竜の姿は、人の子のもののふに似た具足である。
 空から借り受けた青の羽織と、三日月のせて角隠す兜。腰には竜のひれに鞘をおさめて、左右に三本ずつの剣がある。
 朝日が靄を割るようにひとすじさしこみ、空を明るく染め上げた。
 海の上、靄の中にボウ、と浮かびあがる門。人の子の目に常には見えぬであろう。
――朱に塗られた、大鳥居。
 青い影はそれをくぐる。
 くぐれば、黒い水面に廻廊の板があらわれた。屋根を支える朱丹の柱が並び、幅は広く、まっすぐに――巨大な宮につづいている。
 竜はためらうそぶりもなく、すべるようにその廻廊を進んだ。
 宮に入るも、急な来訪者をとめる使いさえいない。
――無駄なやりとりを嫌う、この宮の主らしい。
 竜が行く先、大きな戸がするすると左右に開いていく。
 いくつの間を通り抜けたか忘れるころ、最後に現れた錦戸に、竜の君は軽く手をかけた。
 パン、と軽い音ともに大きな戸板は三方へ散る。
 パタパタと札のように倒れた錦戸の向こうは、ひときわ明るい広間である。
 板も琥珀に輝く御殿。
 その奥に、萌葱の緑、翡翠の緑も鮮やかな姿があった。
 水に浮くように空に浮いた真円の、斜めにかしいで光を放つ。
 それに座して膝を組み、肘つく緑衣のそのすそに、白い尾がひとふさフウワリと。
 影にある妖し狐のそれではない。山野を駆ける獣でもない。
 神の列にその席を持つ、白狐の尾。
――もっとも当の緑衣によれば、己が狐なのではなく、白狐の力を献上されたのだとか。
 大きな獣の耳の、その真白い毛並みもあつらえた様な、白い顔。
 髪は白くあらず、黒が茶色に透け額に分かれ、竜の人型より長く肩にかかっている。
 描いたような眉の下、秀麗に過ぎて冷たく光る、切れ長の目。
 薄い唇は静かに黙している。
 紺碧の竜は、翡翠の白狐に歩み寄った。
「目通り感謝する、安芸守」
 広間の半ばで足を止めれば、その唇が冷たく、わずかに笑みのかたちをとるのが見えた。
「久しいな。陸奥守――独眼竜」
 知るものが見れば、からかうような顔でもある。
「神在月の出雲にも姿を見せぬものが、我に何用ぞ」
 竜はそれにかまわずに、背筋を伸ばす。
「甲斐守、武田信玄公の息災を知りたい」
 琥珀の板に声が響く。
 安芸守と呼ばれた緑衣は、わずかに白狐の尾を揺らした。
「甲斐の虎ならば秋に見たきり。知りたければ直に訪ねるがよかろう、あれも殊に貴様を気に入る変わり者よ」
 こともなく応える安芸守に、竜は「そうか」とつぶやき、考えるように唇をかむ。
「…甲斐の虎の下に、狐がいるはずなんだ」
 きつね。と安芸守はつぶやき、聞いた言葉をいぶかしむように同じ獣の白い耳を動かす。
「狐の一匹や二匹、山の主であれば当然使っていような」
 頬についていた手に口元を寄せ、呆れたような視線を流し。それでも竜の、右は眼帯で隠された隻眼の目に、真剣な色を見たものか。
「ただの狐ではないのか?独眼竜」
 ひたりと見据え、
「五尾の、妖し狐だ」
「影か」






 

   つづく (はず)(しかし書きあがる気がしない)







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