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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.06.Mon  
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 20日の更新、novelページ戦国設定で

 結婚してますシリーズ『はじめての――。』

 はじめてのほにゃらら、です。連作短編が完結したような、とりあえず一通り書けたなあという気分です。最後までシリアスな波もなく地味にあほな感じで…。
 オマケというか紅葉狩りのときの未公開シーンと、ぼやきっぽいものを追記に↓残します。


 もう一個、novelの危険物部屋“ゆりのま!”に

 ダーティペアパロ『東西姉貴の大逆転』

 運がよければつづく~とか言ってほぼ三年ぶりじゃあもはや運がいいのかわかりません。私ばかりが楽しい感じです。つづき見たいと言ってくださったお二方、ご覧になって…いらっしゃらないだろうなあ…すみません。
 ダーティペアは銃ぶっ放す壊し屋なのに、女の子同士でケーキだとかドレスだとかパーティに行く権利だとかでぎゃんぎゃん騒いでるのがかわいいのだと思ってます。だから筆頭と姉貴(アニキ)にも騒いでもらいました。


 さかのぼって、3日にも更新してました。
 こちらはダブルパロのコタミネーターと先日の七夕小ネタの再録です☆
 コタミネーターが意外とたまってました。一応あと二回くらいで第一部完、なのですが、あとこれくらいで~みたいなことを言い出した後に伸びまくるのが多いのは自覚しているので自重します。
(上記の結婚してますシリーズ、三分の二までは六月に書けてました。六月には掲載できると思ってた…)






 『はじめての紅葉狩り。』未公開シーン



 佐助の嫁が姿を消した。
 という報せを、佐助は山も染まる冬初めの甲斐国で受け取った。
 甲斐武田軍に仕える猿飛佐助が甲斐にいるのはごく自然なことだ。しかしその報せが甲斐まで届くという経緯には、中々に稀有な事情が絡んでいる。
 佐助の嫁は陸奥の人間なのである。
――高地も寒いけど、あっちも冷え込む季節だろうに。
 行方不明。
 お館さまに何と報告したものか、と佐助は頭を抱えこんだが、そのままぐしゃりと橙赤毛をかき回すと腹を決めた。
「大将。たった今奥州から忍び使いの報せで――」
「すでに聞いておるわ」
 躑躅ヶ崎館のお館さま、武田信玄公は、赤染めの毛皮をばさりと翻し、跪く佐助に向き直る。
「お主の嫁御が姿を消したのであろう?」
「は」
 佐助は頭を垂れると、一瞬言葉を選んだ。
――嫁、とお館さまが呼んだからには、これは猿飛佐助の私事だ。
 稲穂が刈入れられ雪が迫る季節。戦の時期ではない、とは言え武田軍が真田忍隊に休みはない。そもそも忍びに私事があるなどあり得ない世である。
 だが佐助の嫁は、ただの嫁ではない。
「つきましては、明日から数日の間、暇をいただきたく」
 言葉を待たず、信玄の目がカッと見開かれた。
「たわけぇ!!」
 一喝、ビリビリと謁見の間を揺るがす声。
――当然の叱責か。
 佐助は目をつぶってやり過ごし、毅然と顔を上げた。
 猿飛佐助の嫁は他国の国主だ。
 若くして奥州を束ねた伊達家の当主、独眼竜とさえ称される伊達藤次郎政宗その人である。
 越後の龍と甲斐の虎の戦いにさえ横槍を入れる北方の脅威。それを押さえ込むように、武田軍は伊達軍と同盟を結んでいる。
 伊達政宗が姿を消したのが事実ならば、これはこの乱世の趨勢に大きな石を投じる事態なのだ。
 武田信玄は己が部下を見つめ、重々しく口を開く。
「佐助よ」
「ははっ」
「これが普通のめおとのこと、嫁が実家に駆け戻っただけのことならすぐ追いかけよとは言わぬ」
「は、」
「だが離れた地で待つ嫁が神隠しに遭ったならば、何をおいても探したいのが情というもの」
「…は?」
「わしが分からぬとでも思うたか」
 話の流れに疑問を覚えて見上げれば、お館さまはフ…と笑った。
「明日といわず、今すぐ探しに参るがよい」
「……」
 ついにハ行の音も出なくなった佐助の口は、アの形で凍りついた。
「厳しさの中にも情け深いお言葉……流石!流石でござりますお館さヴぁあああ!!」
 いつの間にか広間の戸影で、幸村が感動にうち震えていた。
 佐助はその紅を目の端に入れまいとしつつ、対のような蒼い陣羽織を思い描いて目を覆う。
 金の独眼に六爪で天かける竜、奥州筆頭伊達政宗。
――自分が武田軍で思いっきりただのか弱い嫁あつかいされてると知ったなら。
(あの人、どんな顔するんだろ)

 



   +++



 なんで削ったかというと単に、続けづらかったから!なんですが、他にもなんかこう、このシリーズは佐助と筆頭の密室劇(舞台は奥州限定の意)でいこう最終回以外、みたいなことも考えてました。

 でもこういう場面なしで読むと、お花見あたりの真田の名前の出し方が黒幕っぽくも見えて、しまったなあと思います。

 基本的にアホばかりのシリーズです。アホの字は愛を込めて書いてます。最終的に佐助も筆頭の弟君もそういう感じです。
 筆頭の弟君をはじめ伊達家のほうはオリジナルも同然なので、本編にはなるべく出しませんでしたが、そのうち筆頭視点で番外編でも書けたらいいな…とか言い出すと書けなくなるからやめとこう…と思います。
 ちなみに現代パロの『Do you believe~』の時にもちらっと書きましたが、拙宅のオリジナル弟君はヤンデレです。



 お花見の更新履歴でも書きましたが、お花見の段階で急展開になるつもりはあまりありませんでした。
 ただ…お花見の後かつジューンブライドの前の行事が思いつかなくて…。あとはその場のノリとかで…。
 予定としては、それこそ佐助が筆頭「これでお役御免だよね?」とか言って実地でにやや子の作り方を教えてあげる⑱禁展開もあったのですが、そうなる前に佐助の頭がぱーん!したんです。もっとちゃんと立場について、男同士であるということについて、一ヶ月くらいお互い悩んで、その上でちょっとはじめからやりなおそうか、みたいな展開を考えてたのに佐助が離縁を切り出して三秒ももたなかったという。

 でもこれはこれでアホっぽくていいかなあと納得しています。読んでくださった方が納得していらっしゃらなかったらもうスミマセンとしか…。


 以上、結婚してますシリーズについてぐだぐだ言いました。

 シリーズ完結~ではありますが、まだハネムーンの後日談とか考えてるので、書きたいだけ『佐助の嫁』という字を書きたいと思います。さすけのよめ!







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