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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.06.Mon  
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次の記事でと言ってまた間が空いてしました。体調が崩れぎみだったのですが、見てくださってた方には何ともすみません。


今目の前に誰かが現れて願い事を叶えてくれるって言ったら、体力かサスダテ燃え本(100頁)か迷います。


「では健康体にしてやるので好きな本を探すなり書くなりするがいい」
と言うのが天使的対応な気がしますね。

「じゃあ本を出してやるから読んで元気になれよ」
ときたら悪魔です。



うん……悪魔来ませんかね。




ちなみに天使か悪魔かで言ったら伊達が悪魔で佐助が人間希望。

願い事を叶えに来た伊達さんに、
「あんたみたいな悪魔にずっとそばにいてほしい!…なんてお願いでもいいの?」
とか言っちゃう佐助で。それ何て女神様!

(元就様は大天使だと思います。天使=サドの公式)




そういうわけで(?)予定していた記事はダブルパロです。

女神様漫画じゃなくて映画で、ターミネーター。


2しかまともに見たことないんですが、あの……ターミネーターな小太郎いいなあ、なんて。

追記に畳めないので下げます。
↓畳みました。




あ、あと伊達さん女体化とかもろもろ地雷にご注意ください。












未来から来たのだ、と男は言った。
くしゃりと脇に落とされた迷彩ポンチョと黒く艶を消した金属アーマー、何の衣装だと問うたそれが時間転装束。
――そう言えば昔見たアニメにはタイムベルトなんてものが出てきたっけか。
ただの布包帯を男の左腕に食い込ませるようにグッと締め、なるほどな、と彼女はうなずいた。
「寝言は寝て言え」
「あー、そういう返事すると思ったよ」
橙がかった赤毛をぐしゃり、忌々しげに右手でかき回す。男は――猿飛佐助と名乗ったそいつは、ため息とともに軽い声音を低く落とした。
「信じる信じないはあんたの勝手だけどね、伊達さん」
子どもに念を押すような調子に、彼女は左目を冷ややかに細める。
「あんた今狙われてるんだ。見たろ、あの化け物が追ってくる。…どこかに身を隠さなきゃ」
「あれは、」
問おうとして、舌が強ばる。
政宗は左目の裏に思い起こした姿に身が震るえるのを感じた。
――怖い、なんて感情はとっくに捨てたはずだったのに。
血塗れた両手と同じほど紅い髪。ゴーグルの下に隠された、一瞬だけかいま見えた目の、底しれない冷たさ。
「あれは何なんだ」
誰、と言わなかったのは、この状況を含めた全てへの回答を求めたからだ。
だが猿飛は思わぬことを口にした。
「兵器」
「…What?」
「人間のコロニーへの潜入と殺戮を目的とした――人を模した、ロボットだよ」
馬鹿言え、と言いかけた舌が止まる。
胴体に弾丸を撃ち込まれても起きあがってきた、あの姿。
「…作りものには見えなかった。血もでてたろ」
「有機組織で覆われてるからね」
上腕で止血された左手の指を握り、広げながら、猿飛は何でもないことのように言った。「中身は金属と人工知能さ。風魔って呼ばれてる型だ」
ジーザス、と男の薄い背中を確かめながらつぶやけば、「そんなに酷い?」と聞く声は的外れな軽さ。
「酷いのはあんたの話だ」
古傷の目立つ背中の新しく走る紅に、ガラス片が残っていないか、政宗は目を凝らす。
――一度守ってくれた、というだけで、全てを信用することはできない。
だが猿飛の非現実的な話は、この突飛な事態には似つかわしいのかもしれなかった。
「そういうの、サイボーグとか言うんじゃねぇの?」
薬を塗った傷口に脱脂綿をあてながら問えば、オレンジ色の頭がゆるく左右に振られる。
「違うよ、ロボットは0から作られた人工知能と機械の体。考える知能はあっても心はない」
響きだけは柔らかい声が、コンクリートの打たれた壁に冷たく反響した。
「サイボーグは、」
ガチ、とすぐ近くで聞こえた固い音。
「…ま、こういうやつだね」
かざすように持ち上げられた右腕を見て、政宗は言葉を失った。
覆いがはがされた下のにび色の組織。黒く尖った爪の五指がひらひらと動くのにあわせて、歯車とチューブが微かにキシキシと音をたてる。
確かに温かいその肩に手を置いたまま、政宗は機械の腕に見入っていた。



「…何で、俺が狙われるんだ」
佐助の腕をじっと見つめたまま、伊達政宗という名の彼女は低くつぶやいた。
ハスキーな声に先刻までの角はない。
――どうやら信じる気になったらしい。
(何だ、さっさとこいつ見せときゃ良かった)
怯えるかとも思ったが、自分の右腕から目を離さない政宗の顔はただただ無心で、年の割にあどけなかった。
右腕の篭手を戻せば、その左目が佐助の顔を見て――きゅっと眉を寄せる。
「Hey,聞いてんのか?Orange-head」
(これだよ)
佐助は心の中でため息をついた。
守れと命令されて来たものの――どうにも扱いにくい女の子だな、というのは半日一緒にいた佐助の印象である。
「あんたとあいつは未来から来て、あいつは俺の命を狙ってる。俺は――つまり今はただの勤労学生だが、将来何かしでかすわけだな?」
――まあ、頭は悪くない。
「そうそう、あんたはいつか元気な赤ん坊を生む」
「しばくぞテメエ」
ただでさえキツい印象を与える左目が、ギラリと光った。
佐助は刀を柳の枝で受け流すように、へらりと笑って見せる。
「初めから説明するよ。今から二十年後に…」



世界が終わるんだ。
と、男は言った。

ことの起こりは一発のミサイルだった。
後の機械社会を指揮する人工知能が――その頃は、ただ環境改善を計画・シュミレーションする目的で開発されていたそいつが、海に落ちたミサイルを「環境に対する重大な悪影響」と診断した。
その人工知能は軍事関係のコンピュータに指令を出し、ミサイルの発射元の国を駆逐した。
中性子爆弾でね。
――放射線?残ったよ。だからあいつは狂ってる。
その後そいつは軍需産業の生産ラインを乗っ取って、次々に自分のコピーを組み込んだロボット兵器を生み出した。
奴らの目的は人間を狩ることだ。「環境に対する重大な悪影響」だとさ。
――そんな馬鹿な話があるかって?
まあね、俺がいた時代じゃ一応こういう話になってるけど実際は分からない。
真田の旦那が言うには、そもそも環境改善のためだけに作られた人工知能にしては奴のために金が動きすぎてたし、軍のスパコンへの働きかけも早すぎだ。初めから軍事指令を目的としていたのかもしれない、とかね。
…ともあれ俺の住んでたところじゃ子どもはまず、人が使ってるんじゃない機械は殺戮マシンと思え、って教えられて育つよ。
あの人工知能の最初の宣言から一年で、世界の人口の五分の一が消えた。
二年で、半分以下になった。
今じゃあ…ああ、俺様のいた頃ね、この時代の五分の一ってとこかな。
その数は何とか連中から逃げ隠れしてる。
今怖いのは、風魔みたいな人間の姿をした奴だ。
――で、今じゃ自分の手足みたいな機械達を動かして残りの人類の始末を続けてる、人工知能様が恐れるのが。

「人類の生き残りを指揮して人工知能を破壊しようとしてる、革命軍リーダーの真田幸村――と言うわけ」
淡々と言葉を結んだ猿飛に向かい合うように腰掛けたまま、政宗はゆっくりと息をついた。
「その、真田って名はさっきも出たな」
「俺様の上司ですから」
その人の命令でここに来たんだよ。
と、話す男の言葉は――胡散臭いには違いないが、端々に妙な真実味があった。
そして、その話の着地地点が「革命軍リーダーの真田幸村」。
――嫌な予感がした。
「Ah-…wait,wait,まさか、」
「いや本当、似てもにつかないんだけどね、あんたと真田の旦那じゃ。どうしても守ってくれって頼まれてさ」
あの人結構マザコンなんだ。
とどめの一言をさらりと言って、猿飛は困ったような笑いを浮かべた。



――その時の彼女の表情は、ただただ戸惑いと、一抹の怒りのように見えた。
いずれにせよ子どもなどに腹を痛める予定も可能性も生涯皆無の佐助としては、想像のつかない感情だ。
こちらに背を向け毛布にくるまる細い身を、焚き火の灯りが照らす。
昼間の疲れだろう、バネの飛び出たマットレスに小さく寝息をかけていた。
戸惑って見せたのはほんの数秒で、食事をとった後は「三時間交代な」と宣言するが早いか猫のような動きで拾い物の毛布にもぐりこんでいた。
――確か、この時代の彼女は十九のはずだ。
ここにいる自分の年齢より五つは若い。
――そのせいか、酷く、何とも。
「以外とフツー…」
つぶやきが、ぽつりと洩れた。
革命軍の歴史から言えば初期の二年間の未曾有の混乱の中、各地の生き残りと連絡の手段をつけ対抗策を打ち出した幸村の側に、常にいた人物。
だが佐助にしてみれば『伊達政宗』は何より先に『真田の旦那のお母上』だ。
『強く気高く、美しい』と、真田が何のてらいもなく言い切るのを(まあ多少の誇張はあるでしょ)などと思いながらも真に受けて来ただけに、実際の彼女を見て拍子抜けした。
細身のジーンズの上、タンクトップにパーカーを羽織って、――まあ着飾ってて欲しいわけでは無かったけれど。
やたらに神格化された右目の傷も、ありふれた医療用のガーゼの下だ。
(確かに、見た目は悪くないかな)
小さな頭の丸みから顎にかけての輪郭も、形のいい眉の下の、やたらと我の強そうな猫めいた左目も。
そこそこ健康的なラインを描く肢体はとにかく危なっかしい細さで、今も寝息とともに上下している。
けれどその表情が、牙をのぞかせて笑う唇が与える印象は――良くも悪くも、一筋縄では行かない人。
(ただでさえ厄介な追っ手がくるってのに)
立ち上がると、開け放した窓から夜風があたった。
解体前のビルの七階。
遠くに繁華街の灯りが見えた。
「…平和ってやつ?」
最初の災害の日、佐助は十に満たない子どもだった。
十五で真田に拾われるまでの間に、それまでの世界のことは夢と忘れた。
風魔の襲撃に備えて渡した三十八口径のリボルバーを、あっさりと使いこなした政宗こそ、この時代のこの国では異端なのだろう。
『こんなもの、使えない奴のが幸せだろ』
自嘲気味に唇を曲げた彼女の言葉に――お前達は不幸なのだ、と。そう言われた気がして、ざわりと苛立ちに襲われた。
(まさか。あの時この人は何も知らなかった)
ゆるく首を振って、そっと政宗の方をうかがう。
鉄の固まりに手をかけたまま眠る彼女の素性は、考えてみれば佐助の知識にはない。
――自分が知っているのは、この人が真田の旦那の未来の母親だということだけ。
(ああ、あと、すっごく口が悪くて、リボルバーを五分で解体できて、おにぎり作るのがうまいってこと)
――気を緩めてはいけない、けれど。
「そっか。平和、なんだ」
自分は異分子なのだと、佐助はわずかに目を伏せた。



――『平和ボケか』と馬鹿にされている気がした。
否、猿飛の目がはっきりとそう言っている。
彼が街中で巨大な刃物を振り回した時も政宗は烈火のごとく噛みついて、こんな目をされたが。
「んなこと言ったってお前の格好目立つんだよ。服は必要だろ?」
「だから人のいないとこに隠れるべきだって。お買い物なんてしてらんないの」
人口飽和国ナメんなよ、と言いかけて政宗は話の方向性を選んだ。
「なあ、昨日の話の、真田って言ったか。母親が俺なら父親もいるな」
「そりゃあね」
猿飛は戸惑うように眉をひそめる。
「…そいつだって狙われるんじゃねえのか?」
――その人物一人だけではない。真田という姓の持ち主は端から順につぶされるだろう。
あの紅の髪の怪物はそれをためらわないに違いない、と政宗は声に力を込めた。
「あんた要するに、その真田幸村に消えて欲しくないんだろ?」
饒舌な男が、苦いものでも噛んだように押し黙る。
「な。目立たないように逃げるにせよ準備はいるし、その真田ナニガシにも警告くらいしてやるべきだ」
朝の光の中でふと細められた目の虹彩が、明るい鳶色であることに政宗は初めて気づいた。
「……一つ、約束して」




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携帯で打ってたせいで字数足らなくなりました。
続き…ます。
m(_ _;)m






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