戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。
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追記に畳みます、短い文章です。
長が城下町へ出ようとするので、供として着いて出た。
もう一人の影と自分と、配下の忍び二人を長は胡乱気な目で見るが肩をすくめて咎めない。
御自分が猿飛佐助という忍びであることは分かっているらしい。
――だが『真田隊の長である』ということに納得はしていない表情だ。
「止してくださいよ、俺なんかあんたがたに比べたら明らかに若輩者だし」
などと苦笑して、幸村様が重ねて説得されるのには、「ふうん」と欠片ほどの興味も浮かべず首をかしげていた。
市場を歩く足取りはしっかりしたものだが、逆に不思議なほど周囲に興味を払っていない。
行過ぎる店や人々を目の端に掠めては通り過ぎる、目的は何なのか。
疑問を感じながらも付き従っていると、不意に、長は足を止めた。
反物を商う店先の、小物。
手のひらに収まるほどの丸い何かを包んだ布袋が、鈴なりになっている。
長はそれをじっと見たかと思うと、その一つに手を伸ばして。
――無造作にむしり取った。
「すみませーん、お勘定ー」
そのまま店に足を踏み入れ、ごく自然な所作で銭入れを取り出す。
何に興味を覚えたのか。
だが長は金を払う間も、それを我が物として懐に入れるまでも、一度もその布袋に目をやろうとはしなかった。
古い着物のはぎれで作ったのか、やけに上等な、濃青色の布の包みだった。
昼になったので蕎麦屋で麺をすすっていると、かすがが現れた。
「貴様…」
見慣れたきれいな顔にこれまた見慣れた怒りを浮かべ、ずかずかとおれ様の傍に歩み寄る。
「どこで拾った!?」
指差したのは先刻買った布袋だ。
「それは、私が、謙信様に――…」
これ?と目の前にかざしてやれば、彼女の怒りは見る間に尻すぼみになる。
「…すまない。同じ布だが縫い目が違う」
「そりゃ偶然」
くノ一はもう一度、すまなかった、とつぶやいた。
「ちょうどいいや、これ、お前にやるよ」
青い布袋の口を絞った紐で指から吊り下げて、差し出した。
中に入った球体が何なのかはまだ確認していない。
お守りのようなものだと説明書きがあった。
――渡した相手の、息災を願う。
「…それは私に買ったものなのか?」
そうだ、と言ってもいい気がしたが、その言葉が問いかけでなく反語なのだと声で分かったので、頬を掻くしかない。
「いや、何となく買っただけ」
「なるほど。断る」
予想通り、すげなく拒否。
そのかわり立ち去り際に、守り袋の中身について教えてくれた。
「伝えたいことを書いて、入れておくんだ」
「へえ」
自分が死んだら読んで欲しいことを。
――なるほど、自分が死ぬまでその相手は死なないと、そうした前提だ。
お守りと言うより一種の呪術なのかもしれない。
――何て書こう。
長い指で握ったり開いたりもてあそぶ、青い布包み。
誰に渡すのかも分からないのに、書くことなど決まるはずもない。
――大体、俺が死んだら開いてくれと言ってみたとして、その相手は忍びの俺がくたばった時にどうやってそれを知るのだろう。
何故だか、これを渡すその人は――俺がどこかで死んだとしても、それを知らされない人だろうという気がした。
上司でも忍びの誰かでもない、そんな人に、俺は心当たりがないのだけれど。
+++
…という夢を、今朝方見たんです。
佐助は記憶喪失って言うか、忍び故に何かに成りすまそうと術をかけてうっかりやりすぎちゃって記憶がとんでるみたいな、中途半端な状態。
目が覚めたのが五時くらいで続きを見ようと頑張ったので、妄想が付け足されてるかもしれませんが…だいたいこんなです。
佐助が布袋をもぎ取った時のつまんなそう~な顔と、後ろで「長ーーー!?」ってなってるモブ忍びの雰囲気が面白かった。
佐助の行動は、記憶にない青い人のためにお守りとして買ったんじゃなくて、布の色を見て青い人を連想して自分のものにしたくて買いました、たまたまお守りでした、という感じだと思います。
お腹がすいてたせいで寝なおしても肉を焼く夢しか見れませんでした。残念。
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