戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。
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ディスクごと部屋に忘れて実家に帰ってきました…orz
仕方がないのでこんなものを書きました。
伊達さんと真田主従と瀬戸内、サスダテ要素有りのギャグ風味。
(長めなので追記に移動しました~12/6)
「天下人宣言でござる!」
赤鉢巻が叫ぶと、紫の眼帯は片目を見張り、迷彩緑の装束は面倒そうに眉をひそめ、萌黄緑の兜は視線も動かさず――青い陣羽織は唇を三日月の形に吊り上げた。
「面白ェじゃねえか真田幸村…!お前が天下人になって、何枚稼ぐ?」
「さすれば某、武田菱で十ヶ国奪取してご覧に入れましょうぞ!」
「十?しけた数だな、二十くらいバーンと宣言してみせろよ!」
「駄目だよ竜の旦那、枚数増やさせたいなら対抗馬になって上乗せするのが規則なんでしょ?」
挑発するのは反則です。っていうか真田の旦那が乗っちゃうからヤメテ。
迷彩緑の冷たい声に青が肩をすくめ、紫眼帯の男は銀髪をかきむしる。
「っつーか二十って点になる札全部ってことだよな?二十枚中十枚で…」
そのもう片手にあるのは、十枚の札。
五人全員の手にそれぞれ十枚の札がある。
「つまり今真田の虎が天下人になったら」
「“天下人”真田が“副将”とともに宣言した十枚を手に入れれば、真田の勝利。我らが十一枚取れば我らの勝利ということだ」
もっとも、誰が副将になるかは知れぬがな。
異国の印の入った札を手に、萌黄緑は人形のような目を細めた。
分かりやすく説明するならば彼らが手にしているのはトランプのカードであり、赤鉢巻の若者の言う“武田菱”とは――ダイヤのマークのこととなる。
つまりこの若き戦国武将たちは一堂に会して今、トランプゲームを始めようとしているのであった。
何故、などとはお聞きしないでいただきたい。
ばさらだもの。 みつひで
「Good,さすが飲み込みが早いじゃねえか元就さんよ」
機嫌良く口笛を吹く青い陣羽織の青年がこの遊戯札を持ってきた事は説明するまでもないだろう。
迷彩緑はじとりと伏せた目で不安げに左隣の赤鉢巻をうかがった。
「旦那…やり方分かったの?本当に?」
「うむ。つまり某が武田菱で天下人宣言をすれば、武田菱の札全てが強くなるのであろう?」
「いやまあ、それはそうなんだけどさあ…」
「少し違うぜ真田幸村。オールマイティは何が切り札でも一番強い」
スペードのAは天下人がどの印を指定しようと一番強いのだ。
本多忠勝と呼んでも過言ではない。
「おーるまいてい…青葉の一か。承知してござる」
ちなみに彼らは一人を除いて横文字を覚える気が全くないため、スペードは青葉、ハートは赤葉、クローバーは三葉(ところにより三葉葵)でダイヤは菱(人により武田菱)と呼んでいることをお断りしておく。
「んで?真田以外に立候補はなし…か」
それぞれが手札を見ながら静かに頷いた。
「All right, 副将はどうするよ?」
「うむ、では」
武田菱の十一を持っている者を副将に任ずる。
――ちょっと待て。
全員がそんな顔をして赤鉢巻の真剣な顔を見た。
この遊戯の特徴は、天下人の唯一の味方である副将を、札の一枚で指定する事。
故にその一枚を手札に持つもの――副将本人以外は、天下人でさえ誰がその人なのかを知ることが出来ないという点である。
当然、副将を選ぶ方法は唯一つ。
――強い札を持っている者を指定すれば良いのだ。
つまり青葉の一、言いかえればオールマイティ、本多忠勝。
この札に勝るとすれば『切り札請求』の一枚だけだ。ただしこれも切り札が青葉である際にしかオールマイティに対して有効でないため、ここではさて置く。
一方ここで赤鉢巻が指定した札は、『表ジャック』――切り札の11は、あくまでも“二番目”に強い札。
つまり。いやまさか。
伏せてあった三枚を手札に入れ、三枚選んで捨てる赤鉢巻を、全員が胡乱げに見た。
一巡目。
赤鉢巻から右回りに、紫眼帯、青陣羽織、迷彩装束、萌黄兜の順で場に札を出してゆく。
三葉の十を出した青陣羽織の元にその札が残り、二順目は彼から。
紫眼帯が赤葉の十三で十一をとり。
まさかなあ、いやまさか。気づかないはずがない。
と首をひねりながら、青葉の九を場に出した。
青葉の六、七、二、――。
パタパタと放り出された札の最後に。
ポトリ。
赤い袖が、青葉の一を落とした。
「え」
「おわっ」
「What?」
「……」
――本多忠勝、出陣。
「えええ?旦那それここで出しちゃうの?他に青葉の札無いの!?」
あったら使うはずが無いだろう。
「うっわ本気で持ってたのかよ…」
他でも無い紫眼帯がうめき、萌黄兜が「無様な」と呟いた。
確かに、一番強い札を持っていて天下人となることは悪く無い。
ただ、それを持っているということが他者にばれていては振りなことこの上無いのだが。
「最ッ高じゃねーか!!」
ゲラゲラと笑うのは青陣羽織で、誰が最高なのか何が最高なのか隣の紫眼帯の肩をよくやったとばかりに叩いている。
「無念…!」
叱って下されお館さま。
がっくりと項垂れた茶色い頭から、赤鉢巻の端が床板に触れた。
「何言ってやがる、勝負はここからだろ?」
「そうだよ旦那っ最強の札で一枚も取れなかったからってまだ負けとは決まって無いよ!」
青陣羽織の言葉に続いた迷彩装束の明るさを装った声が、心なしかグサグサと赤鉢巻の頭に刺さっていった。
で、数巡後。
“天下人”である赤鉢巻は、武田菱を駆使して四枚の点札を奪取していた。
紫眼帯は二枚のまま。
青陣羽織は五枚。
迷彩装束は一枚。
萌黄兜は三枚。
残り五枚の点札。
赤鉢巻の手にはまだ、切り札の十三と一――武田菱の強い札が有る。この札を上回るのはあと一枚だけ。
これに副将の札を加えれば。
例えその副将が、未だ一枚しか札を獲得していない己の忍び――今更説明するまでも無いが、二つ隣の迷彩装束は赤鉢巻の部下である――であったとしても、彼の表じゃっくと自分の武田菱で他から三枚奪えば、この勝負は天下人の勝ちだ。
あと二巡を残し、迷彩緑がもう一枚点札を取って場の親になる。
果たしてこの男が表じゃっくを持っているのか。
他の、もっと稼いでいる誰かが副将なのか。
勝負の瞬間であった。
「えーと、じゃあね」
へらりと忍びは笑った。
「切り札請求します」
「…何?」
「何だって?」
「何と申した、佐助」
「『切り札請求』だってば、ほら」
迷彩ポンチョが出したのは、青葉でも赤葉でも三葉でも武田菱でもない、柄の長い鎌を持った人物が描かれた札。
魔王軍の死神こと明智光秀を連想させるその札は、トランプを御存知の皆様にはおなじみのジョーカーだった。
この明智光秀の札を、親が――最初に場に札を出す者が出せば、全員が切り札を一枚ずつ差し出さなければならない。
そして出された札は、例え本多忠勝であろうが美味しくいただかれてしまう運命にあるのだ。
それが『切り札請求』である。
つまり、赤鉢巻の手に有る切り札の、武田菱の十三も。
当然、表ジャックも。
清く差し出されたその札に、赤鉢巻はハッとした。
「貴殿が、」
「……」
右隣の萌黄緑の袖が、十一という数次に赤い菱が刻まれた札から、離れた。
「毛利殿が副将で…!」
真直ぐな睫の下の目が、チラリと視線を向ける。
そして。
「焼け焦げよ」
冷たく重い声で言い放った。
副将の言葉に、天下人は床に沈んだ。
「Oh, やるじゃねえか猿!」
「誰が猿ですか」
「えーと、今ので忍びが四枚取っただろ?残りの点札が一枚で」
出してみるまでも無い。
「「「外様大名連合の勝ちー!!!」」」
三人はイエー!と手を高く上げて無邪気に叩き合わせた。
青と紫と迷彩緑の三人を他所に、赤と萌黄緑はどんよりと暗雲を背負っている。
ちなみに後の世に「知将」として知られているのは、まあどちらかと言えば後者二人の方なのだった。
「一応言っとくけど、真田の旦那は囲碁も将棋も結構強いんだぜ?戦馬鹿だけど阿呆じゃないから」
「なるほど?陣取りgameに将取りgameか」
「しかしお前もよく覚えてたじゃねえか、あの札の使い方」
「んー。この前ね、誰かさんが『船乗りに教えてもらったから』ってはしゃいで城中の人間捕まえて遊んでたの見てたから。天井裏から。せっかく来たのに降りるに降りられなくて丸一日だよ、参っちゃった」
「仕方ねえだろ、このgame最低四人いるんだから」
「いや天井裏で良いんじゃねえのか。忍びがよぉ…」
「大体お前呼んだのに降りてこなかったじゃねえか」
「呼ぶなよ」
「はしゃいでるアンタが可愛かったからそっとしといたんだよ」
「何を言い出すんだよ!」
~以下省略~
数瞬後、再戦を望んで赤鉢巻と萌黄兜が復活した頃、沈んでいるのは紫眼帯ただ一人であった。
+++
普通のトランプで家紋トランプ気分を味わってみたかったんです。
切り札、武田菱!
ってやってみたかったんです。
ポーカーで『三葉葵のストレート!』とかでも良かったんですが、好きなのでナポレオンをやってもらいました。ナポレオンを“天下人”、副官を“副将”、十字軍を“外様大名連合”と呼んだところ以外は自分が知ってるルールのままです。
ルールを知らなくて話が分かりにくい!という方いらっしゃったら申し訳ないですが…;
あと出し損ねたけど裏ジャック(表ジャックに次いで強いカード)は政宗様が持ってました。だから五枚も札とってたんです筆頭は。
最後のサスダテと可哀想なチカはやらずにいられなかったんですそっとしておいてあげてください。
仕方がないのでこんなものを書きました。
伊達さんと真田主従と瀬戸内、サスダテ要素有りのギャグ風味。
(長めなので追記に移動しました~12/6)
「天下人宣言でござる!」
赤鉢巻が叫ぶと、紫の眼帯は片目を見張り、迷彩緑の装束は面倒そうに眉をひそめ、萌黄緑の兜は視線も動かさず――青い陣羽織は唇を三日月の形に吊り上げた。
「面白ェじゃねえか真田幸村…!お前が天下人になって、何枚稼ぐ?」
「さすれば某、武田菱で十ヶ国奪取してご覧に入れましょうぞ!」
「十?しけた数だな、二十くらいバーンと宣言してみせろよ!」
「駄目だよ竜の旦那、枚数増やさせたいなら対抗馬になって上乗せするのが規則なんでしょ?」
挑発するのは反則です。っていうか真田の旦那が乗っちゃうからヤメテ。
迷彩緑の冷たい声に青が肩をすくめ、紫眼帯の男は銀髪をかきむしる。
「っつーか二十って点になる札全部ってことだよな?二十枚中十枚で…」
そのもう片手にあるのは、十枚の札。
五人全員の手にそれぞれ十枚の札がある。
「つまり今真田の虎が天下人になったら」
「“天下人”真田が“副将”とともに宣言した十枚を手に入れれば、真田の勝利。我らが十一枚取れば我らの勝利ということだ」
もっとも、誰が副将になるかは知れぬがな。
異国の印の入った札を手に、萌黄緑は人形のような目を細めた。
分かりやすく説明するならば彼らが手にしているのはトランプのカードであり、赤鉢巻の若者の言う“武田菱”とは――ダイヤのマークのこととなる。
つまりこの若き戦国武将たちは一堂に会して今、トランプゲームを始めようとしているのであった。
何故、などとはお聞きしないでいただきたい。
ばさらだもの。 みつひで
「Good,さすが飲み込みが早いじゃねえか元就さんよ」
機嫌良く口笛を吹く青い陣羽織の青年がこの遊戯札を持ってきた事は説明するまでもないだろう。
迷彩緑はじとりと伏せた目で不安げに左隣の赤鉢巻をうかがった。
「旦那…やり方分かったの?本当に?」
「うむ。つまり某が武田菱で天下人宣言をすれば、武田菱の札全てが強くなるのであろう?」
「いやまあ、それはそうなんだけどさあ…」
「少し違うぜ真田幸村。オールマイティは何が切り札でも一番強い」
スペードのAは天下人がどの印を指定しようと一番強いのだ。
本多忠勝と呼んでも過言ではない。
「おーるまいてい…青葉の一か。承知してござる」
ちなみに彼らは一人を除いて横文字を覚える気が全くないため、スペードは青葉、ハートは赤葉、クローバーは三葉(ところにより三葉葵)でダイヤは菱(人により武田菱)と呼んでいることをお断りしておく。
「んで?真田以外に立候補はなし…か」
それぞれが手札を見ながら静かに頷いた。
「All right, 副将はどうするよ?」
「うむ、では」
武田菱の十一を持っている者を副将に任ずる。
――ちょっと待て。
全員がそんな顔をして赤鉢巻の真剣な顔を見た。
この遊戯の特徴は、天下人の唯一の味方である副将を、札の一枚で指定する事。
故にその一枚を手札に持つもの――副将本人以外は、天下人でさえ誰がその人なのかを知ることが出来ないという点である。
当然、副将を選ぶ方法は唯一つ。
――強い札を持っている者を指定すれば良いのだ。
つまり青葉の一、言いかえればオールマイティ、本多忠勝。
この札に勝るとすれば『切り札請求』の一枚だけだ。ただしこれも切り札が青葉である際にしかオールマイティに対して有効でないため、ここではさて置く。
一方ここで赤鉢巻が指定した札は、『表ジャック』――切り札の11は、あくまでも“二番目”に強い札。
つまり。いやまさか。
伏せてあった三枚を手札に入れ、三枚選んで捨てる赤鉢巻を、全員が胡乱げに見た。
一巡目。
赤鉢巻から右回りに、紫眼帯、青陣羽織、迷彩装束、萌黄兜の順で場に札を出してゆく。
三葉の十を出した青陣羽織の元にその札が残り、二順目は彼から。
紫眼帯が赤葉の十三で十一をとり。
まさかなあ、いやまさか。気づかないはずがない。
と首をひねりながら、青葉の九を場に出した。
青葉の六、七、二、――。
パタパタと放り出された札の最後に。
ポトリ。
赤い袖が、青葉の一を落とした。
「え」
「おわっ」
「What?」
「……」
――本多忠勝、出陣。
「えええ?旦那それここで出しちゃうの?他に青葉の札無いの!?」
あったら使うはずが無いだろう。
「うっわ本気で持ってたのかよ…」
他でも無い紫眼帯がうめき、萌黄兜が「無様な」と呟いた。
確かに、一番強い札を持っていて天下人となることは悪く無い。
ただ、それを持っているということが他者にばれていては振りなことこの上無いのだが。
「最ッ高じゃねーか!!」
ゲラゲラと笑うのは青陣羽織で、誰が最高なのか何が最高なのか隣の紫眼帯の肩をよくやったとばかりに叩いている。
「無念…!」
叱って下されお館さま。
がっくりと項垂れた茶色い頭から、赤鉢巻の端が床板に触れた。
「何言ってやがる、勝負はここからだろ?」
「そうだよ旦那っ最強の札で一枚も取れなかったからってまだ負けとは決まって無いよ!」
青陣羽織の言葉に続いた迷彩装束の明るさを装った声が、心なしかグサグサと赤鉢巻の頭に刺さっていった。
で、数巡後。
“天下人”である赤鉢巻は、武田菱を駆使して四枚の点札を奪取していた。
紫眼帯は二枚のまま。
青陣羽織は五枚。
迷彩装束は一枚。
萌黄兜は三枚。
残り五枚の点札。
赤鉢巻の手にはまだ、切り札の十三と一――武田菱の強い札が有る。この札を上回るのはあと一枚だけ。
これに副将の札を加えれば。
例えその副将が、未だ一枚しか札を獲得していない己の忍び――今更説明するまでも無いが、二つ隣の迷彩装束は赤鉢巻の部下である――であったとしても、彼の表じゃっくと自分の武田菱で他から三枚奪えば、この勝負は天下人の勝ちだ。
あと二巡を残し、迷彩緑がもう一枚点札を取って場の親になる。
果たしてこの男が表じゃっくを持っているのか。
他の、もっと稼いでいる誰かが副将なのか。
勝負の瞬間であった。
「えーと、じゃあね」
へらりと忍びは笑った。
「切り札請求します」
「…何?」
「何だって?」
「何と申した、佐助」
「『切り札請求』だってば、ほら」
迷彩ポンチョが出したのは、青葉でも赤葉でも三葉でも武田菱でもない、柄の長い鎌を持った人物が描かれた札。
魔王軍の死神こと明智光秀を連想させるその札は、トランプを御存知の皆様にはおなじみのジョーカーだった。
この明智光秀の札を、親が――最初に場に札を出す者が出せば、全員が切り札を一枚ずつ差し出さなければならない。
そして出された札は、例え本多忠勝であろうが美味しくいただかれてしまう運命にあるのだ。
それが『切り札請求』である。
つまり、赤鉢巻の手に有る切り札の、武田菱の十三も。
当然、表ジャックも。
清く差し出されたその札に、赤鉢巻はハッとした。
「貴殿が、」
「……」
右隣の萌黄緑の袖が、十一という数次に赤い菱が刻まれた札から、離れた。
「毛利殿が副将で…!」
真直ぐな睫の下の目が、チラリと視線を向ける。
そして。
「焼け焦げよ」
冷たく重い声で言い放った。
副将の言葉に、天下人は床に沈んだ。
「Oh, やるじゃねえか猿!」
「誰が猿ですか」
「えーと、今ので忍びが四枚取っただろ?残りの点札が一枚で」
出してみるまでも無い。
「「「外様大名連合の勝ちー!!!」」」
三人はイエー!と手を高く上げて無邪気に叩き合わせた。
青と紫と迷彩緑の三人を他所に、赤と萌黄緑はどんよりと暗雲を背負っている。
ちなみに後の世に「知将」として知られているのは、まあどちらかと言えば後者二人の方なのだった。
「一応言っとくけど、真田の旦那は囲碁も将棋も結構強いんだぜ?戦馬鹿だけど阿呆じゃないから」
「なるほど?陣取りgameに将取りgameか」
「しかしお前もよく覚えてたじゃねえか、あの札の使い方」
「んー。この前ね、誰かさんが『船乗りに教えてもらったから』ってはしゃいで城中の人間捕まえて遊んでたの見てたから。天井裏から。せっかく来たのに降りるに降りられなくて丸一日だよ、参っちゃった」
「仕方ねえだろ、このgame最低四人いるんだから」
「いや天井裏で良いんじゃねえのか。忍びがよぉ…」
「大体お前呼んだのに降りてこなかったじゃねえか」
「呼ぶなよ」
「はしゃいでるアンタが可愛かったからそっとしといたんだよ」
「何を言い出すんだよ!」
~以下省略~
数瞬後、再戦を望んで赤鉢巻と萌黄兜が復活した頃、沈んでいるのは紫眼帯ただ一人であった。
+++
普通のトランプで家紋トランプ気分を味わってみたかったんです。
切り札、武田菱!
ってやってみたかったんです。
ポーカーで『三葉葵のストレート!』とかでも良かったんですが、好きなのでナポレオンをやってもらいました。ナポレオンを“天下人”、副官を“副将”、十字軍を“外様大名連合”と呼んだところ以外は自分が知ってるルールのままです。
ルールを知らなくて話が分かりにくい!という方いらっしゃったら申し訳ないですが…;
あと出し損ねたけど裏ジャック(表ジャックに次いで強いカード)は政宗様が持ってました。だから五枚も札とってたんです筆頭は。
最後のサスダテと可哀想なチカはやらずにいられなかったんですそっとしておいてあげてください。
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