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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.06.Mon  
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そういうわけで今夜はもののけと千尋です。

今の所ハウルネタは思いつきませんし、上手く合わせる自信もありませんし、とりあえずカブ王子は慶次ですかね(はい終わり終わり)!

メルフォその他お返事の類は明日がんばります~。


 もののけ筆頭


「生きろ…」
「まだ言うか!人間の指図は受けねェ!」
「…そなたは、美しい」
「!」

 アシタカ幸村。サン政宗。

「いかがなさいました政宗様。俺がこやつの咽を噛み千切りますか?」

 兄弟犬その一、小十郎(爆)

「元就殿のもとへ!そこに政宗殿もいる!」
「遅いっ!乗れ!!」
「すまぬ!!」

 兄弟犬その二、成実(これはこれで良いと思う)。

 そしてさりげなくエボシに元就。
「…!罠だっ山犬の姫!」
「―――落ちてきたところを仕留めよ」
「は!」

 で、モロなんですが。

「俺ァここでアイツを待ってる―――アイツの喉笛を噛み砕く日を、な」
「政宗殿をどうする気だ…道連れにする気でござるか」
「ハ!いかにも人間らしい考え方だ!山犬は森の仲間と共に生きる。森が死ぬ時は共に死ぬさ」

 …元親、あんまり似合いませんか(自分でやっといてお前)。
 モロに小十郎という意見も頂いたのですが、あの母犬エボシの方に執着してるし。

 モロ小十郎だと、
「小十郎、ここでお別れだ。俺、島津の爺さんのEyeになりに行く」
「―――貴方にはあの人間と共に生きるという道もあるのですよ」
「人間は嫌いだ!」

 …これはこれで!

 いっそエボシが元親とかね人望あるし。…あああ混乱していく…!

 とにかくもののけはサナダテにつきますね。

「我が名は幸村!甲斐の国よりこの地に来た!そなた達はシシガミの森に住むと聞く古い神にござろうか!?」
「…Go away!!」

「幸村は好きだ。だが人間とは暮らせない」
「それで良いのでござる。政宗殿は森で、某はたたら場で―――共に生きましょうぞ」

「会いに参ります。佐助と一緒に」

 佐助がどこに出てきたかと言うと、ヤックルです。
 あの、アシタカが乗ってる、明るい毛色の、矢で負傷しても着いて来る健気な獣です。

 ちなみにカヤは設定してませんが、幸村は他の女の子に貰ったお守りを政宗に渡しちゃう唐変木で良いと思います。
 そう言えばアスベルとアシタカ声同じですよね。

 

 さて次は何故か色んなキャラが出てきて長くなりました…お覚悟召されよ!

  幸と幸村の神隠し


 前にどっかでちょろっと言っていた『幸(サチ)と幸村(ゆきむら)の神隠し』。

 政宗様がハクで、呼び名は政と書いてマツリ。佐助がリン。
※この三人だけ年齢が低く設定してあります。サナダテ10歳で佐助14歳くらいで。年齢的には弁丸と梵天丸ですがその辺は置いておいてください。
 あとのキャストは見てのお楽しみで~。


「佐助、お前がコイツの面倒をみてやんな」
 政が左目を向けた先、橙色の髪の痩躯が片眉を跳ね上げてみせた。
「はア?何で俺様が」
「手下を欲しがってただろ?」
 冷たく細められた左目に、鳶色の双眸が睨み返す。
「…ハッ、高くつくからね」


「よくやったね旦那!」
「なに?」
 振り向いた佐助の明るい表情に、幸はぱちくりと瞬いた。
「アンタあんまり立ち回り上手くないからさ、心配してたんだ。―――油断するなよ。分からないことは俺に聞いて」


「佐助、ここに政という方は二人おられるのか」
「政ィ?あんなのが二人もいてたまるかよ。気をつけなよ、あいつは信長の手先だから」


「幸村…某の名にござる!」
 パア、と目を見開いた少年に、政がコクリと頷いて見せた。
「信長は相手のNameを奪って支配する。普段は幸でいて、幸村の名は決して忘れるな―――忘れたら帰れなくなるからな」
 そしてふいと目をそらし前を向く。
「俺はどうしても思い出せねェ…」
「政、殿?」
 茶色い両目に覗き込まれて、左だけを除かせた一つ目は、穏やかな大人びた笑みを浮かべた。
「可笑しなもんだ。幸村の名は覚えてた」


「薬湯?そんなものを使う必要がどこにあると言うのかしら」
 幸の背より高い番台の上からは、蝶を染め抜いた黒い着物の女が見下ろしている。
「しかし薬湯の札がいると、佐助が言うのでござる」
「手で擦りなさい」
 ぴしゃりと刎ねつけ、通りかかった客には艶然とした微笑を浮かべる。
「お早うございます…よくお眠りになれまして?」
 巨躯の側に控えていた若い女が、そそっと番台によった。
「顕如様…」
「金の湯でございますね。ごゆっくり」
 物慣れた風に薬湯の札を受け取って巨躯を案内する女は、確かまつという名であったはずだ。
 しかし。
 ジリリン。
「はい、番台―――上総介様?」
 電話の受話器をとった母役の、濃姫の後ろにふわりと現れた女は、幸が二度ほど見かけただけの名も知らぬ者だった。
 青いほどに儚い白色の肌、躑躅色の衣装、尾長鳥のように垂らされた黒い、黒い髪。
 幸がきょとんと見上げる先、女は睫を伏せその髪を揺らして、会釈をする。
 釣られて頭を下げる幸に濃姫が目をとめ、振り返る頃にはしかしその姿は掻き消えて。
―――代わりに、どこからか湧き出た黒い影のような腕が、番台の札を取って少年の方へ放り投げる。
「あっ、これ!」
 札が落ちるのを目にした濃姫が腕を伸ばすが、時遅し。
「…おお!」
 札を手にした少年は細かい事には頓着せずに、犬の尾のような髪を揺らして頭を下げた。
「かたじけない!!」
 言うが早いか踵を返す。
「お待ちなさい、それは―――!」
『何事ぞ』
「…いえ、何でもありません」


「はい、この紐引っ張って?」
 佐助に渡された綱を掴み思い切り引いてみると、ガコン!と綱の先の壁が揺れる。幸はバランスを崩して風呂釜に転がり落ちた。
「わっ!」
「旦那って本当に力加減分かってないよねえ…」
 呆れたように橙髪がのたまうのも気に止めず、幸は紐に縋ったまま風呂釜の縁に這い上がる。
 釜にはザアザアと湯気立つ薬湯が流れ込み、渦巻く水面に少年は目を円くした。
「おお…凄い色にござる」
「コイツにはトカゲの干物が入ってるんだ」
 風呂釜を磨くのに凝り固まった肩をコキコキと鳴らし、佐助はニンマリと笑って見せる。
「こんだけ濁ってりゃ、磨いてなくても一緒だな」


「政殿はお姿を見せなかったな」
 大きな饅頭に齧り付きながら少年がぽつりと漏らした声に、そばに寝転んだ痩躯が顔を上げた。
「まあた政かよ…旦那ってばそればっかり」
 自分もカプリと饅頭を食い千切って、佐助は興味も無さ気に海のほうを見る。
「アイツはしょっちゅう出かけてるんだよ。噂じゃ信長にヤバイ事やらされてんだって」
「そうなのでござるか…」


「まったく…困った方々だ」
 突如響いた声に、赤鉢巻の少年と紫衣装の少年が、目を向ける。
 白い紙の人型から、ゆらり、と影が立ち上がった。
「オヤ……やはり、少し透けますね」
 ぬめる様な声で呟き自分の体を見下ろす、白い蛇のような青年の姿。
 弓を構えていた少年が目を見張った。
「お前―――光秀!」
「ククク…覚えていてくださいましたか、蘭丸」
 血まみれの竜を庇うように二槍を構えた幸だけが、旧知の様子である二人を見比べた。
「しかし貴方には今は下がっていていただきましょう」
「!?」
 ヒュ、と振った指の先で、蘭丸の体がスルスルと、縮み始めた。
 縮むどころかその姿は鼠のように―――。
「な、何と…!」
「さア煩い者は消えた…クフ、フフフフ」
 狂気の滲む笑い声に体をおり、フッと力を抜いて。
 光秀はゆらりと身を起こすと、幸に―――その後ろに庇われた竜に、向き直る。
「その方を―――こちらに渡していただきましょう」
 幸は二槍を握り締めた。
「断る!貴様、政殿に何をする気でござるか!?」
「その竜は泥棒竜なのですよ。私から大事な大事な判子を盗んだのですから…」
「…政殿がそんなことをするはずがない!気高く、優しいお方だ!!」
 叫ぶ少年に、白い蛇の影が滑るように近づいた。
「竜は優しいものですよ?優しくて愚かだ…魔法を覚えようと、信長公に弟子入りするなど!ク、ククッ」
 さも可笑しげに青年は咽を引き攣らせる。
「その竜は信長公の言いなりだ……あの人がかけた呪いに私が判子にかけた呪いに、体を蝕まれ、やがては」
 ヒュン!と白い影を針が貫いた。
 針は影を素通りし、だが影の目をそちらに―――小さな鼠に、引きつけた。
「…蘭丸」
 バナナの影で白い鼠がキリキリと咽を鳴らす。
「いけませんね、話の邪魔をするなど―――!?」
 ハッと青年が振り向くいた。竜が頭をもたげるのとどちらが早かったのか。
 竜の尾が青年の影、その人型の紙を弾いて打ち砕く。
「オヤ、これはこれは」
 油断しましたね―――…声が二重に揺れ、白い人型の影に亀裂が走って。
 不気味な響きを残しながら、蛇の影は、消えた。


「政殿、政殿!これを―――」
 暴れる竜を宥めるように、幸は黒い団子を口元に押し付ける。
「そりゃあ、苦団子かい?」
 髪を高く結い上げた若い男が、目を見開いた。
「謙信殿にいただいた団子でござる!きっとこれを食べれば、」
 幸は言いながらその半分を食い千切り、「平気でござろう?」と苦さを堪えて笑ってみせる。
「口を開けて、…!」
 小さな両手のどこにそんな腕力があるのか、竜の牙をこじ開けて。
「大丈夫でござるから―――さ、飲み込んで下され!」
 小さな身のどこにそんな力を持つのか、暴れる竜の頭を押さえつけた。


 奇妙な虫を踏みつけた、その小さな裸足の足から震えが走り、茶色い尻尾まで揺らして納まる。
 幸は世にも情けない表情で、ドロリとしたたる足を持ち上げた。
「エンガチョ!幸、エンガチョー!」
 大人気無いなどと突っ込める正気の人間はこの場にいない。
 条件反射的に幸が指で作った輪を。
「斬った!!」
 慶次は思い切りよく一刀両断した。


「慶次殿!これは光秀殿のものなのでござる!」
「明智の?―――闇使いの契約印か。また厄介なもんを…」


「旦那!こんなところにいた!!」
 窯番の部屋の小さな戸口を開けて、橙色の髪が腰を屈めて入ってきた。
「佐助…」
「何やってんだよ、信長が激昂してアンタの事探して―――」
 トタトタと幸に近づいて、佐助は横たわる青い姿に気がつき足を止める。
「政じゃん」
 青白い顔の少年にぱちくりと瞬き、改めて部屋を見回せば、引き出しになった壁一面の血の跡。
 何か大きな生き物が、のた打ち回った後のような。
「…どうしたの?この部屋」
「佐助こそ、どうしたと言うのだ」
 見上げる少年が犬の尾のような髪を揺らして首を傾げる。
「あーそうだよ!今上じゃ大変な事に」
「あった!これこれ!!」
 その声を遮って、黄色い陣羽織の男が紙切れを突き出した。
「ちょっと前田の旦那今忙しいんだから…って、何コレ。電車の切符?」
「ここに来る前の使い残りだ」
「へー、さっすが風来坊!…で?これが?」
 感嘆したような佐助の声に、紙切れを受け取りながら幸もじっと慶次を見上げる。
「明智のところまで行ける筈だよ。ただし、行きの分だけしかない―――それでも行くかい?」
「うむ」
 幸は意志強く目を輝かせ、頷いた。
「帰りは歩いてくるから良いのでござる」
 そして横たわる政のそばに、そっと屈み込む。
「政殿、某が本能寺へ行って参りまする。死んではなりませぬぞ」
 囁きかける声は真摯なばかりだ。
 佐助はチラリと慶次に目をやった。
「…何がどうしたワケ?」
「わっかんないかなァ、恋だよ!恋!!」


「慶次…Hey, 慶次」
 揺り動かされて、派手な姿の窯番はカクン、と首を折り、目覚めて顔を上げた。
「政!起きたのか!体は…?」
「Yeah, 何とかな…眠ってる間、アイツにずっと呼ばれてた気がする。その声を頼りに戻ってきたら、ここに寝てて―――」
 考え込むように左目をゆるりと伏せ、政は顔を上げる。
「なあ、幸村は?」
 少年の言葉に若者はぱちくりと瞬いた。
「幸村?…そっか、幸村ってのか本当は…」
 そうしてうんうんと頷き。
「―――良いなあ、恋だなあ」


「私達本当は、主従関係を結んで協力していかなければならないんですよ……なのに信長公は、ほら、ハイカラに過ぎるでしょう?」
「そういう問題なのでござるか」
「私もあの方と死合う方が愉しいですし」
「結局そういう問題なのでござるか」


「独眼竜、あなたのしたことはもう咎めません。判子があれば信長公はここに攻め寄せますからね」
「……」
 青い鱗の竜は無言で頷いた。
「さあ。あなた方もお帰りなさい…貴女はここに残ると良い。そのうち姉川から迎えが来るでしょう。愉しい遊戯になりそうだ」
「……」
 躑躅色の女も無言で頷いた。
「蘭丸、去り際に接吻を忘れてはいけませんよ…」
「……」
 白い鼠は後じさった。
「何をしているのです真田の。抱きつく場面ですよここは」

「某は今、自分だけ口を利けるこの状況を打破する方法を考えているのでござる」

 疑問も無く鎌を手に立っている青年とニ槍を手放せない少年を、竜と女と鼠は、遠巻きに眺めていたと言う。




   終幕


(正直、書きたかったシーンは冒頭の犬猿サスダテでした…)
(あと、ハク役に狐佐助で千尋に政宗というご意見をいただいてかーなーりー燃え上がりました!それもイイ…!だって市とか蘭丸が懐くなら幸村より政宗が良いじゃないですか)



 お付き合いいただきありがとうございました!






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