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戦国BASARA・腐向け・サスダテ中心・本館(サササケ)を見ている方向け。
女体化とか幼児化とか遠慮なく出てきますのでご注意ください。


妄想が(M)延々と(E)洩れておりますな(M)お館さヴァア(O)!!!



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04.06.Mon  
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ハッピーバレンタイン!
と唱えると、チョコレートサンデーがもらえるらしい。マックで。
カップル限定、というのはふたり組限定ということらしくて、恋人・夫婦に限らず友人・親子・兄弟姉妹までOkayDokayだと言うのだから、どうやら年齢も性別も関係ない。
「だから」
「…だから?」
And then?
チョコレート色の髪で右目を隠した彼の、金の眼の左目がたわむ。
佐助はあー、えー、と目をそらす。
まなざしが、強い。
だから別に、後ろめたいわけじゃない。
「かすがだと、ふたりで一つ、わけなきゃいけないじゃん?」
その点、俺さまはポテトだけでいいわけで。
バレンタインに連れ立つべきアピールは他にない。かすがは女子で、見目もよくて、政宗と仲がいいのだ。
――主に甘味を仲介して。
Han,と彼は笑う。チョコレート色の髪がちらつく。甘くてビターでとろけて、サイイン作用があるとかないとか。
チョコレート、チョコレート。
「ま、本番は明日だしな」
小手調べにいっとくか、ぐらいのノリでにぃやりと笑う。
キャンペーンは12日から。13日の金曜日だって取り急ぎハッピーになるものだ。
「あんたはchocolate欲しいとか、ないのか?」
「いやー…」
めっちゃ欲しいけどね。
欲しいけどね!


(隣の人がチョコレート)


↑↑↑モイちゃん宅の甘味同盟拝借しました↑↑↑


↓↓↓ちびさすだてと大人甘味同盟だとこうなる↓↓↓


一組目。
オレンジの髪の男の子、もふもふとダウンを着込んだその子を抱えて、若いお父さんはきりりと真剣な顔をしている。
「さなだのだんな、おとうさん、ない」
「友人同士でもよいのでござるよ」
親子でも友人でも兄弟でも、一言いえばサンデーチョコレートをプレゼントです。
「はぴーばれんたん」
「はっぴー・ばれんたいんにござりまする」
それと、シェイクを。ポテトセットを。さすけ、お前は。
「りんごじゅーす」
「お願いいたす」

二組目。
銀髪はライオンのたてがみのような、左目には紫の眼帯をした大男。うきうきした様子の男に肩をすくめたのは、チョコレートの艶をのせた黒髪の少年だ。こちらは右目に眼帯、左の眼は金色で、男と並ぶとどこか似通っている。銀の狼と黒い猫、顔ではなく空気が近いようだった。
「Brosじゃねえからな」
「どっちも兄貴で張ってっからなぁ」
小さい頭をわしゃわしゃとかき回し、男はゴホンと咳払いする。
「その、なんだ、あー」
「Happy valentine」
「それだ!」
あと、ナゲットセットふたつ、オレンジジュースとシェイク。アップルパイ。
「どんだけ食べんだ、あんた」
「来たからにはなー!」

三組目。
先ほどの大男をさらに越える巨体と、隣に並べばご婦人とも見まがうプラチナブロンドの青年だ。
「ホットコーヒーをふたつ」
それから、ハッピーバレンタイン、だったかな?
後に続いた銀髪の、前髪のするどさも痩せたスーツ姿を強調するような青年は、シェイクを注文する。
そして席に着こうというところで、崩れ落ちるのだ。

(まさか……!そのチョコレートサンデーはお二方のもの!私が賞味するなど……!)
(君のために注文したのさ。ほら、こんなところで五体倒地はゆしたまえ)



「佐助よ、何をすねている」
「ない」
「チョコレートサンデーはお前が食べてよいのだぞ?」
「……」
「ひとくち味見をさせてくれ」
「ちょこはぜんぶ、だんなので、いいの」
ぷーん、とそっぽを向くオレンジ赤毛の、ふくらんだほっぺたを、つんとつつく指がある。隣のテーブルから伸びてきた、ちいさな指。
「St.valentineは明日だぜ、しのび」
にぃやりと笑う少年の髪は、チョコレートみたいな金茶の艶がある。オレンジピールと相性がいい。けれど大人びた味はまだまだ連想させない、三歳と十歳だ。
「あしたになったら、おれさま、まさむねとばれんたん?」
「それはどうだろーなー」
別にチョコレートが欲しいわけではなくて。
ハッピー・バレンタインを二人、はばかることなく叫んでみたいだけ。


「俺はチョコレートが飛び交うだけでいい日だと思うぜ」
「御中元の水羊羹、御歳暮には意外やアイスクリィム、バレンタインにはチョコレート、日本の文化にござりますなあ」
「秀吉様半兵衛様のお心が五臓六腑に染み渡る……!」


(これはこれで、感謝の日)









ふこふこした羊が歩いてくる。
「まさむね、あけましたー」
「YES,happy new year」
羊はつまり、白いふこふこの毛糸編みのポンチョの、フードにちんまりとした耳とくるりと巻いた角をもった、小さな佐助である。
フードの端からは冬にも温かいオレンジ色がのぞいている。夏にはこの色が、けっこう涼しげに見えるのだ。イッツ・ア・スモール・マジック。
羊の手をひくのは渋い着物にコートを来た、茶色い毬栗頭だった。
「あけましておめでとうございまする。政宗殿もつつがなく」
「おー、サナダユキムラ」
そんじゃあ行くか。
干支を連れての初詣。縁起はいいのだろう。たぶん。
「……実は、佐助の両親から是非にと、政宗殿のぶんも用意いたしておりますれば」
「マジか」
「暮れには佐助に結構な菓子などいただいた次第。お礼もかねて、またお年玉と思って着ていただければと申してござる」
「暮れっつーかクリスマスだ、あれは」
まあいいけどよ。あんた手ぶらじゃねえか真田ゆきむ――。
「ら」の音が出ぬうちに、ふわりと頭から頬から肩まで、温かさが舞い降りた。
羊の白い毛が毛糸になってまた編み込まれた毛皮。
「…Wow」
鏡を見ずとも分かる、一瞬の早業だ。
「よくお似合いで、政宗どの」
まさしく、マジック。
――ってわけじゃあ、ねえな。
笑う狼のように左目をにやりとたわませて、子羊は子羊を見下ろした。
「あんたらの大道芸はいつでもspecialだな」
オレンジ赤毛をのぞかせた子羊は、笑顔も作らずこてんと頭をかしげてみせる。
「しのびのすることさー」
『なんでもありだよっ』




《生まれ変わったらおれ(10)のrivalが社会人(27)で忍びが幼児》


(今年もよろしくお願いいたします)


(ちなみにクリスマスにちびさすけが伊達勢からいただいたお菓子はこちら↓)












14で自家通販しめきりました~。

響さま、本の方は昨夜(10/17)発送しました。

まったく動いてないサイトをチェックしてくださってありがとうございます…!な今日この頃です…。





美咲様、本の方を昨夜(10/9)発送しました。

仙台後も忙しうてままなりませんが、もそもそやってます。そうそう伊達な水玉のシャツ懐かしい(:▽;)

月蝕も楽しみましたがあれは戦国だとやっぱり怪奇現象なのかしら……?






※通販※
みどり様、本の方は27日夜に発送しました。


モイちゃんこと最果てにひびのトモイウタちゃんと来てます大阪!行ったよキンコーズ!

というわけで明日の戦煌!4は既刊+無配が並びます。

『5A式は花曇りにゆびきりする』(6頁・無料配布)

よろしくお願いします~。








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